春の終わりから初夏にかけて食べたくなるさくらんぼ。
甘酸っぱくて見た目も鮮やかですよね。
そんなさくらんぼが最も旬な時期に食べたいと思い立った私は山梨県の南アルプス市に行ってきました。
さくらんぼと言えば多くの方が思いつくのは山形県ですが山梨でもおいしいさくらんぼを食べることができます。
現地の道の駅・直売所や農園で食べたさくらんぼの味の口コミをします!
山梨県南アルプス市のさくらんぼの旬の時期は?
山梨県は水が美味しいことで有名で、寒暖差が大きいことから果物作りに最適な地だと言われています。
そして、山梨で一番初めにさくらんぼの生産を始めたといわれているのが南アルプス市。
南アルプス市でさくらんぼを美味しく食べることができる旬の時期は品種によってもちがいますが、5月下旬~6月下旬までと言われています。
この時期になると多くの方がさくらんぼを求めて南アルプス市に来られるようですね。
収穫したての新鮮なさくらんぼを食べられるということで今から楽しみで仕方ありません(笑)。
山梨県南アルプス市へのアクセス
南アルプス市はバスや電車はありますが、アクセスがいいわけではないので、車で行くのがおすすめです。
高速道路の中央道で山梨方面へ進み、双葉ジャンクションで中部横断自動車道に乗り換えます。
東京からだとだいたい1時間半くらいでしょうか。
長野からだと長野自動車道から中央自動車道に乗り換えて、さらに双葉ジャンクションから中部横断自動車道に乗り換えます。
私の場合はまず道の駅直売所に行きたかったので、南アルプスインターの一つ手前の白根インターで降りました。
山梨県南アルプス市のさくらんぼの口コミ
白根インターを降りてからしばらく運転を続けているといたるところにさくらんぼ農園を見つけることができました。
どこに行こうか迷いましたが、今回お伺いしたところは全部で4か所。
今年のさくらんぼの味はどうなのでしょうか?
実際に味わった口コミをしていきます!
南アルプス市のさくらんぼの口コミ1:道の駅・直売所
まず最初に訪れたのは道の駅しらね農産物直売所です。
中に入ると、近隣のさくらんぼ農園が育てた美味しそうなさくらんぼがズラリ!
種類も豊富で、有名どころの佐藤錦や紅秀峰だけでなく、紅てまりやサミット・レーニアとあまり聞きなれないものもありました。
どれも新鮮でおいしそう。
その他にも旬の野菜やほうとう・信玄餅などの山梨県ならではのお土産もあります。
6月の下旬ですが、ももやプラムも出始めていましたね。
何を買おうか迷ってしまいますよね(笑)。
でもどうせならさくらんぼ農園が直で販売しているものを食べてみたいと思い、近隣のさくらんぼ農園に行ってみることにしました!
南アルプス市のさくらんぼの口コミ2:米山しげのぶ農園
次に訪れたのは米山しげのぶ農園です。
ちょっとわかりずらいところにありますが、白根インターから5分くらいで行くことができます。
店員さんがとても気さくでいい人でした。
さらに農園の中も見せてもらうことができました。
きれいな緑の中に美味しそうなさくらんぼが実っています。
1パック1,000円位のものから贈答用にもできる1,300円位の価格帯のものがありました。
赤みの濃さが気に入り、紅佐藤錦を購入することに。
家に帰って食べるつもりでしたが、我慢できずにちょっとだけつまみ食いしてみることに。
「うん。うまい!」
表面は弾力があり、中は甘みと酸味のバランスが絶妙で美味でした。
はじめて紅佐藤錦を食べましたが、今まで食べたさくらんぼの中でも上位に入る位気に入ってしまいました。
思わずちょっとだけのつもりが何個も食べてしまいました(笑)。
中にはこんなかわいいハート型もありましたよ。
食べるのがもったいなくなりますね!
南アルプス市のさくらんぼの口コミ3:青柳農園
県道を走っているといくつもの農園さんがさくらんぼを直で販売していました。
その中で青柳農園さんに訪れてみることに。
青柳農園さんでは佐藤錦を扱っていました。
1パック1,000円で売っているものから3Lサイズの箱に入った6,000円くらいする高級なものまでありました。
早速購入して食べてみることに。
見た目の粒は大きくて、果肉は先ほどの紅佐藤錦より柔らかめ。
酸味は少なく、甘みがありました。
ジューシーで甘みが口の中でひろがります。
さすがさくらんぼの王様ですね。
南アルプス市のさくらんぼの口コミ4:中込農園
時間もなくなってきましたが、最後にもう1件だけ寄ってみることに。
訪れたのは中込農園さん。
年配の女性の方と息子さんらしき男性がいました。
親子でやっているのでしょうか?
中込農園さんが取り扱っていたのは紅秀峰。
1パック600円ほどのものを購入するとおまけもいただきました!
味は他のさくらんぼと比べてしつこさがなく、あっさりしている印象。
好みにもよりますが、濃厚な味よりさっぱりしたものの方が好きな方にはおすすめですね。
ということで、フルーツ王国山梨で、色んな種類の取れたてさくらんぼを堪能することができ、大満足の1日でした!
まとめ:南アルプス市のさくらんぼの口コミ!山梨の直売所や農園で味比べ!
・山梨県はフルーツ王国であり、5月下旬から6月になると新鮮なさくらんぼを食べることができる。
・中でも南アルプス市は山梨で一番最初にさくらんぼの生産を始めたと言われており、旬の時期には多くの方々がさくらんぼを求めて来る。
・南アルプス市には多くの農園があり、佐藤錦や紅秀峰・紅てまり・レーニアなど様々な品種のさくらんぼを栽培している。
・酸味と甘みの絶妙なものからさっぱりした味わいのものまで種類によって味は様々。