麒麟の漢字の覚え方を解説!書き方がわからない人必見!

麒麟の漢字の覚え方

動物園の人気者であるキリン。

とってもかわいい動物ですが、このキリンの漢字である麒麟ってなかなか複雑で覚えづらいですよね。

総画数も43画(麒19画:麟24画)と結構なボリューム。

どうにかして書けるようになりたいものです。

ということで今回は麒麟という漢字覚え方についてお話しをします。

 

麒麟(キリン)の意味や由来

麒麟の意味や由来

キリンは偶蹄 (ぐうてい) 目キリン科の哺乳類になります。

首と足が長く、足から頭頂までの高さは6メートルにも及びます。

動物の中でも上位に入る人気ですよね。

ただキリンはそれ以外にも古代中国の想像上の動物も意味します。

描写の仕方は様々ですが、体が鹿で鱗(うろこ)があり、顔は竜、尾は牛、蹄(ひづめ)は馬で頭に角があると言われています。

そして中国では聖人が現れると出現するとも言われているそうです。

また麒麟の麒は雄、麟は雌を指すという一説もあります。

 

麒麟の漢字の覚え方をわかりやすく解説!

それでは前置きはこれまでにして麒麟という漢字の覚え方についてお話ししていきます。

まず3つのポイントを理解しておくと覚えやすいです。

麒麟の漢字を覚えるための3つのポイント:

1.部首は鹿へんだと理解しておく

2.鹿の横に其・隣を書き、隣の阝を取る

3.語呂で覚える (例.「其の隣に鹿がいる」など)

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

麒麟の覚え方1:部首は鹿へん

まず一つ目のポイントは麒麟という漢字はどちらも左側が鹿へんとなっているということです。

麒麟の左側は鹿と理解しておきましょう。

これが分かっていればあとは右側だけ覚えれば良いですよね。

麒麟の覚え方2:右側部分を覚える

次は右側部分です。

右側は其という字と隣という漢字から阝(こざとへん)を取ります。

麟の右側は隣から阝(こざとへん)を取ると覚えても良いですし、そのまま粦(リン)としても良いでしょう。

とにかく鹿と其と隣(粦)を忘れないようにしておきましょう。

麒麟の覚え方3:語呂で覚える

あとは鹿と其と隣(粦)を組み合わせて語呂合わせで覚えれば、記憶に残りやすいです。

例えば:

(そ)の鹿がいる」

(そ)の左に2頭の鹿がいる」

「キリンは鹿(そ)のにいる」

といった感じです。

これなら其と隣(粦)の左隣に鹿を書けば麒麟になるとイメージできますよね。

 

麒麟の由来から漢字を覚える手も

麒麟の覚え方

先ほどキリンにはみんなが知っている足首の長い動物のキリンと中国の想像上の動物の2つがあるとお話ししました。

想像上の麒麟の絵は色んな描写がありますが、体が鹿で鱗があって、顔は竜、尾は牛、蹄(ひづめ)は馬で頭に角がある等と言われています。

この「体が鹿で鱗がある」という部分を想像して覚えてもいいかもしれません。

例えば「麒麟の胴体は鹿(そ)の体にはがある」

といったように麒麟の体を想像しながら覚えるのです。

 

「麒麟の漢字の覚え方を解説!書き方がわからない人必見!」のまとめ

今回は麒麟の漢字の覚え方についてお話しをしてきました。

覚え方をおさらいすると:

1.部首は鹿へんだと理解しておく

2.鹿の横に其と隣を書き、隣は阝を取る

3.語呂で覚える(例.「其(そ)の隣に鹿がいる」など)

麒麟という漢字がスラスラ書けるようになりたいという方の参考になればうれしいです!

 

 

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